初釣行-神流川 |
年明け2月、雪の中の岐阜、氷点下の長野・・・3月から地元群馬へと釣り三昧。
なのに今シーズンはまだ、どの川にも行ってません。今回が初釣行、こんな遅いスタートは初めてです。
久しぶりに藤屋のうどんとおじいさんに逢いたくなったので神流川にしました。
早春はハッチ(羽化)のピークはお昼近くになるので、焦らずゆっくりと家を出て、川に着いたのが11時。川は釣師でいっぱいです。各ポイントには必ず一人入ってます。そのポイントを入れ替わり何人もの釣師が攻めて・・・
釣れそうな気配がまったく無いので、藤屋のうどん食べて、釣師をかまって帰るかな・・・
午後、遊魚券(2,000円、半日券は無いよなぁ・・・)買って、人の少なそう(魚がいそうではない)なC&Rの下流部に入りました。何人かのフライフィッシャーに聞いて見ると、午前中、役場前で釣りをしたけれどサッパリ反応がないので下流に移動して来たとのこと。(あー、2,000円返して欲しい・・・)
メイフライがハッチしているのに水面は静まりかえってます。たまーに、ちっちゃいのがライズする程度・・・それを皆が狙ってるけど・・・釣れてません。
三波石を採取され尽くされた川はフラットで魚の付くポイントがありません。浅く、透明度は高いので川底まで見えます。逆に言うと魚からこっちが見えているかもしれません。
ドライは無理、ニンフを流すポイントも無し・・・ウエットフライで釣り下る事に。
少し下ると魚の居そうな雰囲気。ウエットフライはイマジネーションの世界です。魚の着いているポイントを想像し、ウエットフライの流れ方を想像し、フッキングを想像する・・・
綺麗なヤマメが釣れました。
全て予想通りの会心の一匹。初釣行としてはまずまずのスタートです。