イーハトーブ釣づれ紀行-花巻へ |
5月1日の夜11時に家を出発。東北自動車道は既に渋滞が始まっている模様。
佐野ICに向かわず足尾・日光経由で矢板ICから渋滞の先に滑り込みました。
眠気と戦いながらの運転・・・交通情報でお馴染み福島トンネルより先に行けば渋滞の心配は無くなり仮眠がとれます。
どのSAもPAも満車で休憩も出来ない・・・仙台も過ぎてやっと鶴巣PAで寝袋へ。
朝6時にトイレの洗面所で洗顔・歯磨き、モンベルのカップにコーヒーを淹れて再び走り出しました。
まずは盛岡まで行って開店と同時に白龍でじゃじゃ麺を食べて・・・
と、考えていたら・・・一ノ関ICより先が事故で通行止め・・・出口は渋滞しているし、国道4号も混んでいそうなので、手前の金成ICで降りて山道で北上しました。
信号の無い快適な山道、山桜がきれいです、新緑が眩しい、窓から入る風が心地いいです。
あまりにも気持ちいいので、再び高速に乗って盛岡を目指すのは止めて、このまま花巻に向かう事にしました。
花巻と言えば宮沢賢治でしょう^^。(高村光太郎、新渡戸稲造、萬鉄五郎も有名です)
宮沢賢治に関しては心酔する方や詳しい方がいっぱいいそうなのでサラリと行きますね^^;。
宮沢賢治記念館は2度ほど訪れているので今回はイーハートーブ館と南斜花壇へ。
公園内には賢治が設計した日時計花壇があります。
大正13年に賢治が花巻温泉に作った日時計花壇を復元したものだそうです。
次に訪れたのは羅須地人協会。現在は賢治が教壇に立った花巻農業高等学校に移築されています。羅須地人協会は農民の生活改善や農村芸術の向上を目的に賢治が農学校を退職して設立しました。
建物の裏には・・・
そして、下ノ畑。畑の持ち主さんがボランティアで「涙ぐむ眼」の花壇を作ってました。
ここまで来る観光客は少ないよう・・・畑の方と少しお話が出来ました。
このあと、「雨ニモマケズ」詩卑~同心屋敷でお茶とヨモギもちとお漬物の接待。
地元の方とお話しするのは旅の楽しみの一つですが、なかなか先に進みません・・・お昼にじゃじゃ麺は無理だろうなぁ・・・賢治が良く行った蕎麦屋「やぶ屋」で蕎麦と三ツ矢サイダーもブログネタにはいいかも・・・なんて思いつつ賢治生家の隣の展示施設「蔵」で林風舎の情報を入手。
なので、明日は林風舎で行きます~
つづく。
イギリス海岸は雪代増水で水没してました^^;。夏の渇水時期がいいようです。
花巻農業高等学校。自然豊かな素晴らしい環境にあります。
掲げられた看板も賢治イズムが・・・
高校内にはこんな落書きが・・・こう言うの大好きなんです^^。
「雨ニモマケズ」詩卑。ここに羅須地人協会があったそうです。
で、下ノ畑が見えます。
宮沢賢治記念館の前には・・・「どなたもどうかお入り下さい決して遠慮はありません」
「よだかのほし」のモニュメントもありました。新緑が眩しい・・・