2008年 10月 27日
丸沼叙情 |

今週末も丸沼へ。
車の中に釣り道具や寝袋を放り込んで出発し、真夜中のR120号北上。
自問自答の修行の始まり・・・
丸沼の紅葉は終焉に近づいてました。

ひたすらキャスティングの繰り返し、2回ほどアタリらしきものはあったもののフッキングまでには至りません。
フライは合っているのだろうか?タナはもっと深いのか?ラインシステムはこれでいいんだろうか?リトリーブのスピードはこれでいいのか?もっと小刻み?それとも大きく?
さながら禅問答のよう・・・自問自答の繰り返し。
水温が高いとは言え、水の中に立ちこんでいると体は芯から冷えきって来ます。
ただひたすらキャスティング・・・

もう、休憩を入れたとは言え10時間近くもくもくとキャスティング。
エサ釣師がいなくなったバックウォーターのあるワンドに移動。
と、突然、ググっとアタリが・・・47センチのイワナ。


メスのイワナ。少し卵が出かけてました。
写真を撮ってそっとリリース。この時期の釣りはチョット感傷的になります。
やっぱり禁漁の時期なんだよなぁ・・・

産卵前のイワナを見たらなんとなく戦意喪失。今回は早めに切り上げ、しゃくなげの湯で冷え切った体と心を暖めて帰途につきました。
by kawasemi104
| 2008-10-27 10:17
| 釣り






