胡桃拾い

秘密の場所に胡桃拾いに行って来まいた。
採れたのはバケツに２杯。果肉は腐って一部胡桃が現れてたので洗って天日干し。

割ってみたら、実が詰まってました。
半乾燥状態だと、４～５個を封筒に入れて電子レンジで１分チン。綺麗に二つに割れます。
金槌の場合はコン、コン、コンとたたいて少し隙間が出来たらマイナスドライバーの先を隙間に差し込んでひねるとパッカッと二つに割れます。
が、失敗も多いです。失敗したものは丁寧に楊枝で掻き出して、和え物などに使います。

拾って来た胡桃はオニクルミの実です。日本に自生いていて縄文時代から食べられてました。
胡桃の木は３００種類くらいあるそうですが、有名なのはオニクルミやカシクルミ、ペルシャクルミです。カシクルミやペルシャクルミは果肉もうすく、殻もオニクルミほど硬くないので市販されている胡桃はほとんどがカシクルミとペルシャクルミやそのの交配種の信濃クルミのようです。
胡桃の栄養価は高く、ほとんどが脂質でその６３％がリノール酸で血中のコレステロールや中性脂肪を下げる働きがあると言われています。又ビタミンＢ1も多く含まれていて疲労回復、滋養強壮に優れているとのことです。また、脳を若々しくしてくれるα-リノレン酸という成分が多く含まれているそうです。１日に２粒を食べればいいみたいなのでこれからちょこちょこ食べようかなぁ・・・でも美味しいのでついついいっぱい食べちゃいそう・・・

秋の味覚に感謝。自然に感謝。

追記　
ちょっとネットで調べてみたらカシクルミの仲間のウチデクルミは中国原産。秀吉の朝鮮出兵の時に持ち帰られて長野県で栽培されるようになり信濃カシクルミとなったようです。

味はオニクルミが一番美味しいそうですよ。＾＾