日本で一番古いバー 神谷バー |
夜の浅草で・・・一人が似合う夜もある・・・
郷土の詩人、萩原朔太郎も
一人にて酒をのみ居れる憐(あは)れなる
となりの男になにを思ふらん
と詩っています。きっと片隅で一人、電気ブランをやってたんでしょうね。
電気ブランは太宰治の人間失格の中で「酔いの早く発するのは、電気ブランの右に出るものはない」と書かれているほど強いブランデーベースのカクテルです。
明治時代に登場した時はアルコール度数が45度もあったそうです。
現在の神谷バーではデンキブランオールドが40度、デンキブランが30度。充分強いですよね・・・氷水が別に付いてきます。
今回は帰りの都合で寄れませんでした。
後ろ髪を引かれながら電車に飛び乗りました。