伊那名物ローメン 萬里

千畳敷ロープウエイ駅で下山仲間（？）とまったりしていると、俳優の市村正親さん似（今回の下山隊は何故かイケメン揃い＾＾）の方から「伊那と言えばローメンだよね」という有難いお話しが・・・
そう言えば、高遠の花見の出店や釣りに来た時に適当に入ったお店で食べた事があるものの、ちゃんとした（？）ローメンは食べてないような・・・
しかもブログネタには最適～。

いな垣でソースカツ丼を食べたあと、温泉で汗（冷や汗？）を流して伊那に向かいました。
ローメンを語るなら、やっぱし発祥の店、萬里でしょう。
って、どこ？・・・ここ、裏でした＾＾；

ローメンは昭和初期、まだ冷蔵庫が氷を使っていた時代、萬里の先代が仕入れた麺を保存する為に蒸したことが始まりだそうです。蒸すことによって独特の風味と歯ごたえが出た麺を当時、安く手に入る羊肉と地場産のキャベツと共に蒸し煮し、原型が完成しました。最初は「炒」チャー「肉」ロー「麺」メンと言う名前でしたが、しだいにラーメンと語呂を合わせて「ローメン」と呼ばれるようになったそうです。テーブルに運ばれたままの状態では味付けはされてません。まず、ソースと酢を一廻しかけてからいただきます。あとはお好み次第、にんにく、ごま油、七味で自分の味に仕上げましょう。そうそう、醤油は使わないで下さいって言われました。
何故か羊肉とキャベツが良く合います。

店内には怪しいメニューが盛り沢山＾＾；


ご当地グルメっていいですね。

伊那名物ローメン
萬里
伊那市坂下区入船町3308
0265-72-3347
年中無休