本家ぽん多のカツレツ

東京スカイツリー界隈をグルリと散歩した後、本日の夕飯にと向かったのはとんかつの街、上野（？）。（本当は土手の伊勢屋に行くつもりだったのですが定休日でした＾＾；）
上野には御三家と言われている「双葉」、「蓬莱屋」、「ぽん多」を始め、「井泉」、「武蔵屋」、「かつ進」など、なぜかとんかつの名店が多い。その中で今回、ブログネタとしてチョイスしたのは松坂屋の裏、モルタル造りの瀟洒昭和レトロな外観、二度揚げヒレカツ一筋の「蓬莱屋」。
・・・年月を刻んだガラス戸には「定休日」の木札が掛かってました（－_－）。
気を取り直して、次に向かったのはロースかつの名店「双葉」・・・え～っ、ここも(T∇T)。

今日は何だかついていない・・・とぼとぼと御徒町駅へ・・・
光輝くサンプルケースを覗いては見たものの食べたい物が決まらず・・・（サンプルケースを物欲しそうに覗くオヤジ、その光景を目撃した人は、きっとみすぼらしそうに見えた事でしょう＾＾）

迷った挙句、あの重厚なドアを開くことにしました。

「本家ぽん多」。創業は明治３８年の洋食屋で、御三家の中で一番古く、とんかつのルーツとも言われています。




低温でじっくりと揚げられた白っぽい衣を纏ったとんかつ、いやカツレツ。
ウスターソースでいただく上品な味わいはカルチャーショックを受けるほど。
脂身は無いのにジューシー。その柔らかさと言ったら・・・

ん～、やっぱり、東京って凄いなぁ・・・＾＾。
勇気を持って、あのドアを開けて良かった。

隣のカップルがアーンしていた、タンシチューがとっても美味しそうでした。


本家ぽん多
東京都台東区上野3-23-3
03-3831-2351
11:00～14:00 16:30～20:00
月曜定休