そば切り発祥の地 本山そばの里

今回のオヤジツアーは、
①甲州ワイナリーでティステイング三昧
②甲州鳥もつ煮でお昼
③信州奈良井宿街並み散策
④奈川とうじ蕎麦
⑤深澤酒店で銘酒を購入（たのきゅうさん熱望）
⑥霊泉寺温泉でひっとっ風呂（三束雨さん提案）
と、盛り沢山の予定だったのですが・・・

甲州鳥もつ煮の元祖、奥藤本店は想定以上の激混み！
駐車場は他県ナンバーでいっぱい。路上にまで止まっています。
お店の周りは人、人、人・・・＾＾；
Ｂ１グランプリ優勝の効果は絶大です。

鳥もつ煮はあっさり諦めて、さっさと中央高速に乗って信州を目指すことにしました。
三束雨さんが「そば切り発祥の本山蕎麦はどうですか？」とナイス（死語？）な提案。
発祥とか、ルーツとか、元祖とかにからっきし弱いおいらはもちろんＯＫ！。
たのきゅうさんも「前から気になってました」

そばは日本古来の伝統食というイメージですが、ざるそばやかけそばのような麺の形状、いわゆる「そば切り」となった歴史は意外に浅く、江戸時代中期から。 日本のそば栽培の起源は5世紀頃といわれていますから千年以上を実を丸のまま食べる「そば米」やそば粉をお湯でこねた「そばがき」として食されてきました。 痩せた土地の貧しい作物がそば切りの発明により「信濃の国の名物」とまで謳われ、いっきにスターダムへと登りつめた訳です。
（日穀製粉株式会社ＨＰより抜粋）
江戸時代の1706年に書かれた「風俗文選」という本には、「蕎麦切りといっぱもと信濃国本山宿より出て普く国々にもてはやされける」という記述があります。そば切り、つまり現在のように麺状にしたそばは、ここ本山宿が発祥の地で、全国に広がっていったと言われています。（カンリウ工業株式会社ＨＰより抜粋）

まぁ、他にも諸説あるようですが、まずは食べてみなくちゃね＾＾。
本山宿のお母さん達が交体互体で打つ伝統の蕎麦。
偏に気合が入っていない、自然体の蕎麦。
蕎麦はこうでなくちゃ！


プレハブ建てのゆるさがまたいいです＾＾。