ガトーフェスタハラダのバゲット |
「ハラダのバゲット、食べました?」
「あの有名なラスクのフランスパンですか?」
「そう、あのラスクの元になるパン。」
「で、どうでした?」
「それが、なんで売り出したのか分からないパンでした・・・」
そう言われちゃうと、食べずにはいられませんよね。
パンに造詣の浅いおいら。ちょっと、調べました。
今までバケットとだと思っていたらバゲットが正しくて、杖や棒という意味だそうです。
ちなみにバケットだとバケツ^^;。
しかも、長さによって呼び名が違うようで、65㎝前後がバゲット。40㎝前後がバタール。
さらによく調べるとバゲットとバタールは使う生地の量は一緒だそうで、太くて短いのがバタール。細くて長いのがバゲット。(それによって食感が違ってくるそうです)
さて、良いバゲットの条件は、
①濃い赤褐色であること。
②クープは均等に入っていてエッジが鋭く立って色が付いていること。
③クラムの状態はやや透き通ったクリーム色で不規則な気泡が沢山開いていること。
のようで、このような出来のパンは、外はパリッと香ばしく、中はシットリと甘みが強い小麦本来の味がするそうです。
さて、さて、ハラダのは・・・
長さは48㎝、ちょっと太め、綺麗な黄土色で、クープは均等でエッジは無くて、クラムは雪のように白く、不規則な気泡は全くありません^^;。
もともと、バゲットはサンドウィッチ用に細めに作られたパンだそうでラスク用じゃないからね。
パン好きじゃないおいらは、食パンみたいで好きだけどなぁ・・・
そのままはちょっと・・・だけど、バターをたっぷり塗ってトーストしたら美味しかったです^^。
でも、なんで売っているんだろ?
飛ぶようにラスクが売れているのに・・・
確かに、謎です^^;。